【あなたのスキルはどう評価される?】E-agentの評価制度とキャリアの話

2026.05.01
  • Trend & Vision

エンジニアにとって、自身のスキルや取り組みがどのように評価されるのかは、キャリアを考えるうえで重要なテーマの一つです。どれほど努力を重ねても、その過程や成果が適切に認識されなければ、納得感のある成長や待遇にはつながりません。
E-agentでは現在、評価制度の構築を進めています。
目指しているのは、思いつきや印象ではなく、事業計画と接続された目標のもとで、一人ひとりの成長や貢献を定量的に捉えられる仕組みです。

また、E-agentが重視しているのは、単に評価項目を設けることではありません。
エンジニアが自ら考え、自らを律しながら成長していく「自律」の姿勢を支え、会社としてその歩みに寄り添う「伴奏」の関係を築くことです。

本記事では、現在構想中の評価制度の考え方と、E-agentが評価を通じて実現したいキャリア支援のあり方についてお伝えします。

四半期ごとのフィードバックと毎月の1on1で成長を支える

E-agentでは、フィードバックの頻度として四半期に1回の実施を検討しています。その背景にあるのは、エンジニアの仕事が、お客様との契約更新や案件状況によって変化しやすいという特性。これは、実際の業務変化や成長の過程をしっかり捉え、短いサイクルで状況を確認することで、その時点の課題や成果をより適切に整理し、次の行動につなげることができます。

E-agentが重視しているのは、四半期ごとのフィードバックそのもの以上に、その過程でどのように本人を支援するか、お客様と共にいかに成長していけるかです。
そのため、フィードバックとは別に、毎月1回の1on1を通じて、個々のエンジニアが目標を達成しやすい状態をつくることを想定しています。

1on1では、単なる進捗確認にとどまらず、マネージャーが本人の状況を把握し、達成に向けた道筋を一緒に考えることを重視。目標を立てるだけで終わるのではなく、その目標にどう近づくかを継続的に整理し、必要に応じて軌道修正していく。こうした日常的な対話こそが、評価制度を機能させる土台になると考えています。

会社と個人をつなぐ評価設計へ

現在E-agentでは、評価システムそのものを構築している段階にあります。
その設計において軸となっているのは、会社の事業計画があり、それに接続する部門ごとの目標があり、その先に個人の目標があるという考え方です。

つまり、個人の評価は単独で存在するものではなく、組織全体の方向性と結びついたものという位置づけ。今後は、個人ごとの目標設定シートをもとに、上長と部下が1on1の中で対話を重ね、目標達成に向けたディスカッションを行う運用を想定しています。

評価項目については、数を増やしすぎず、3〜4項目程度に絞る方針です。
評価制度を設計する際には、どうしても多くの要素を盛り込みたくなるものですが、項目が増えすぎると、運用する側にとっても、評価される側にとっても負荷が大きくなり、結果として形骸化しやすくなります。評価項目を絞るのは、評価工数削減だけではなく「集中しやすい、働き易い環境整備」となります。

そのためE-agentでは、制度を複雑化させるのではなく、必要な評価軸を明確にし、継続的に運用できる状態を目指しています。
理想としているのは、評価制度が特別な取り組みとして存在するのではなく、神経細胞のように会社組織の中に自然に組み込まれている状態です。
組織のあらゆる活動と接続しながら、日常の成長や貢献が無理なく評価につながっていく。E-agentは、そのような制度設計を志しています。

自律の姿勢をどう評価するか

E-agentでは、エンジニアをマネージャー層とメンバー層に分けて評価する構想を持っています。

マネージャーについては、
・業績
・顧客満足度における企業価値への貢献
・エンジニアとしてのスキル向上(自己研鑽)
・周囲の人間に良い影響を与える取組み(他者への影響)
の4項目を想定。

一方、メンバーについては、
・顧客満足度における企業価値への貢献
・エンジニアとしてのスキル向上(自己研鑽)
・周囲の人間に良い影響を与える取組み(他者への影響)
の3項目を軸に検討しています。


ここで私たちが重視しているのは、受け身ではなく、自律的に成長を推進しているかどうかです。自立とは、単に一人で仕事ができることではなく、自分を律し、自ら考えて行動することの積み重ねによって成立するものだと考えています。
例えば、イベントや勉強会に自発的に参加しているかどうか。また、お客様との定例会を自ら提案するなど、必要性を考えたうえで行動に移しているかどうか。 E-agentでは、そうした姿勢を重視しています。

資格取得についても、単に勉強したことを評価するのではなく、なぜその学習が必要だったのか、どのような意図で取り組み、結果につながったのかまで含めて見ていく考えです。
指示を待つのではなく、自身の成長や価値発揮のために動けているか。そこに、E-agentらしい評価の軸があります。

評価制度を通じて成長に伴奏する

評価制度は社内査定のためだけのものではなく、エンジニアの次の機会につながるものであるべきだと捉えています。
そのため、社内制度を整えるだけでなく、より高い基準の現場や案件に触れる機会を増やすことにも注力しているのです。

E-agentは、努力や貢献を可視化する制度と、一流の現場に触れられる機会の両方を整えることが、エンジニアへの最大の利益還元だと考えています。 評価制度は、その成長機会へと接続するための基盤なのです。

ご自身のスキルや今後のキャリアに向き合いながら、より高い基準の環境で成長していきたいとお考えの方は、ぜひ採用情報をご覧ください。

私たちは、制度と対話の両面から、エンジニア一人ひとりの成長に「伴奏」していきます。

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